玄翁(げんのう)ってなあに?

建築道具の勉強をしている時、『げんのう』って言葉を聞きました。
何か特別な事をする不思議な道具かな?と思いましたが、簡単に言うと、トンカチ、金槌の事でした。我が家にもありました!
漢字だと、玄翁や玄能と書きます。
叩く面が両側にあり、片側が平らで、反対側がわずかに膨らんでいて、主に木材を扱う大工仕事で使います。
打ち始めは、平らな面を使って打ち、仕上げは膨らんでいる面を使います。釘が沈み込んでも素材に傷つける事なく綺麗に仕上がります。
両口玄能(両側が打面)の種類は、4種類あります。

・丸玄能(打面が〇)・四角玄能(打面が□)・八角玄能(打面が八角形)・片八角玄能(打面が〇と八角形の両方)

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