風水からみる間取り
風水からみる間取り~鬼門・裏鬼門について~
今日からこちらでは「風水・方位学」について取り上げていきます。
今回は「風水からみる間取り」をテーマにご紹介していきます。
風水と間取りを絡めてお話しするのに、まず基本として鬼門と裏鬼門というのがあるのを知っておいて頂きたいと思います。
鬼門というのは北東側、裏鬼門は南西側のことです。そして、鬼門は邪気の出入りする方角を意味しています。裏鬼門も鬼門とセットで不吉な方角とされています。鬼門・裏鬼門の調べ方は、家の角から対角線を引き、交わる部分を中心にしてその中心から見た方角で決まります。
この鬼門・裏鬼門をもとに、これらの方角を避けた方がいいとされるのは玄関・門、キッチン、トイレ・お風呂などの水回りです。
もしこちらの方向にこれらの間取りを配置した場合、影響を受けると言われているのは「不動産や財産に関することや親族間の人間関係で苦労したりなど。また、忙しいけれど努力が報われない。」などということです。
そうは言っても既に建っている家の間取りを変更するのは難しいですし、新しく家を建てる場合でも土地の場所やどちらが道路に面しているかでどうしても鬼門に玄関が来てしまうということがあると思います。
そういう時は、間取に関係なくできる鬼門の対策方法を実行してみましょう。
対策方法については、次回お話させて頂きます。更新をお楽しみに。
風水からみる間取り ~鬼門の対策方法~
前回は、間取と鬼門・裏鬼門の関係について書きました。今回は、鬼門・裏鬼門に不向きな間取りの場合の対策方法について書いていきます。
まず、とても重要なことは鬼門・裏鬼門にあたる方位の敷地や部屋はこまめに掃除をして清潔に保つことです。
また、悪い気が溜まることを防ぐために風通しをよくするといいでしょう。
暗く湿気ているところにも邪気は溜まりやすいので、ライトで明るく照らすのもいいですね。
そして魔除けとして何か植物を置くとしたら、ヒイラギなどの棘のある植物が良いと言われています。我が家は火傷の時などにも活躍するアロエを置いていますよ。見た目もかわいいし、初心者でも育てやすいので個人的におすすめの植物です。ナンテンも、名前から「難を転ずる」と言われていて良いとされています。また、置物では青龍・麒麟・猿など。水晶やアメジストもいいですね。ほかにも、魔除けの代表的な「盛塩」などがあります。
このように「清潔・明るく・置物」の3つを実行すれば、鬼門も怖くありません。