表札のお手入れ
表札には意外にも種類が沢山あります。
その素材はガラス、アルミ、ステンレス、アイアン、天然石、ブロンズなど。
表札を綺麗に保つには、定期的なお手入れをする必要があります。
【表札につく3つの汚れ】
1つ目に錆、2つ目に黄砂などの汚れ、最後に酸性雨。
まず錆ですが、空気中の鉄分の付着による酸化などが原因です。次に大気中の埃、スス、排気ガス中の成分等が雨水に溶け込み付着し乾燥することで汚れとなるもの。最後に酸性雨ですが、雨が降った後、水滴が蒸発することで酸性雨に含まれていた酸が強くなり素材を傷めてしまうのです。
【基本のお手入れ】
お手入れ方法は、柔らかく乾いた布で乾拭きする程度で十分ですが、汚れがひどい時は水拭きした後、中性洗剤を水に薄めたものをスポンジや柔らかい布に含ませ拭き取ります。
水拭きした後は必ず乾拭きしましょう。
色々な種類がある中でもアルミは錆びにくいと言われていますが、だからといって放っておいていいわけではありません。埃や汚れなどは、柔らかい布で拭いてあげましょう。
【錆が出てきたら?】
ステンレスも、日頃のお手入れをサボってしまうと錆が発生してしまいます。もし表面に錆が出てきた場合は、早めにクリームクレンザーで落とすことができます。
※注意
全ての素材に共通して、たわしなどの硬い素材でこすったりするのはやめましょう。
又、不安な場合は表札を作ってくれたお店にお手入れの方法を聞いておきましょう。